越後三十三観音観音霊場 五日目  20014年4月17日


私の頭の中では、長岡と言えば花火と米百俵となる。戊辰戦争に敗れ窮状にあった長岡藩に支藩から贈られた米百俵、 米を分けろと迫る藩士に説く小林虎三郎。その群像があった。
米百俵の群像 「この百俵の米をもとにして、学校をたてるのだ」
   
長岡から下って小千谷市に入った。中越沖地震のときに被害を受けた小千谷の取引先の支援に携わったことがあって、その時に活躍してくれたKさんのことなど懐かしく思い出された。
十四番 真福寺   小千谷市片貝町 「いいお堂ですが、工事中で見てもらえなく残念」とご住職 
 
   
信濃川を渡る 小千谷市  小栗山を登る
   
木喰観音堂は棚田が折り重なる山の上にあった。遊行僧の木喰が仏像を本格的に彫り始めたのは61歳からと言われており、発奮させられるものを感じる。次の魚沼へは信濃川沿いの国道に出るものと思い込んでいたら、ナビの選んだ道は山越えの県道であった。そのおかげで春まだ浅い山間の風景に出会うことができた。こんな山奥までと驚く棚田でもあった。
木喰観音堂 三十三観音像を拝観  春まだ浅く
 
橋を渡り切ろうとするときに欄干の像に目が止まって車を止めた。櫓を持つ男と籠を背負う女、何だろう、、。勝手に物語を想像する。 帰って調べると、ここは魚野川の渡しのあとで、「おーい舟方さんよ」の歌で知られた所。台座のスイッチを押すと歌が流れるとか。
魚野川 宇賀地橋 
   
   
 十三番 弘誓寺  魚沼市田川 線路は上越線 綺麗な山が見えた、「巻機山」と教わる 大福寺近くから
 
   
十一番 大福寺   南魚沼市長崎 十二番 天昌寺 観音堂  南魚沼市思川 
   
   
天昌寺 本堂  飄々と禅骨をおびたご住職が応対下さった 欄間の枠を飛び出して躍動する3Dな彫刻
 
   
南魚沼の六日町から十日町へ向かおうと、ナビまかせで走っていると、雪崩の恐れのため通行止めの立札があり、道が塞がれていた。他の道を行こうとナビ画面を見るが、VICS情報で通行止めのマークばかりだ。六日町警察署を探し当て交通規制を確認すると、「国道253号は行けます」と教えていただいた。その国道253号を行くと、通行止めの事情がよく判った。雪よけトンネルに守られた253号を通って無事に十日町に到着。 
国道253号 六日町から十日町へ 雪よけトンネル、何か幻想的だった 
 
   
十番 長徳寺   十日町市友重 深い雪による倒壊を防ぐ
   
十日町からトンネルを抜けて柏崎市に  九番 広済寺  柏崎市高尾   黒姫山麓
   
今の私にとってきれいな桜とは旅の途中に期せずして出会った桜で、美しくいつまでも印象に残っている。新潟ではいくつも出会った。中でもこの桜の咲く山里の風景はフォトジェニックでお気に入りだ。 
柏崎市飛岡付近にて  鯨波から米山の海岸に出た 恋人岬にて 
   
聖ヶ鼻、米山の海岸線 恋人岬より  いい年をして・・・