インド旅行 レポート (2)

砂漠のような丘陵地帯を延々と走る。テント村のようなところも点在する。
昼のレストランでタリー(カレー)料理を食べる。 4種類のタリーが出て、ナンやご飯と食べるのだが、小豆のタリーとナンの取り合わせが気に入った。ナンは中庭で焼いていて、バターもきいて香ばしくとても美味しかった。 タリーはあずきのタリーがあり、やや小粒のあずきに辛いタリーがマッチして、これも美味しかった。民族楽器の奏者とウエイターと記念撮影。
食後、再び車で移動。ジャイプールの街を通り抜けアンベール城に到着。

アンベール城までは丘陵のふもとから象のタクシーに乗る。 左の写真は象がタクシー乗り場に出てくるところで、出入口の横には『OFFICE ELEPHANT BOOKING』の看板がある。 やや小柄の象に乗るが、乗ってみると意外に高い、改めて象は大きいと思う。 ドライバーは鉄の棒でしきりに象の頭を叩きながら御していく。 激しく叩くときには象が体をくねらせながら鼻をならす、背中のカゴの上はひどく揺れハラハラする。 20分程で城内に到着、、、ヤレヤレ。

宮廷や庭園が何段にもなって丘の上に作り上げられている。アンベール城は18世紀まで6世紀にわたりラジャスターン地方の州都であったという。
アンベール城は広い、砦でもあり宮殿でもある、中には精緻な鏡の部屋もある。
くまなくアンベール城を見てまわり、ジャイプールの街に戻る。 メイン・ロードはオートバイや自転車のリキシャが多い、交差点でオートバイがツアーの車に当たってきたが、何事もなかったかのようにドライバーは運転を続けた。 ジャイプール中央博物館によるが、疲れが出て早々に退出。
ホテルに行く間に、宝石とインド織物の店に寄る。 勝手気ままにスケジュール変更してきたが、ここだけは寄って欲しいとのガイドさんのお願いで、『ONLY LOOKING』ということで立ち寄ったが、結局いろんなものを買ってしまった。

ジャイプールのホテルで民族舞踏を見る、チャンチェロさんが手配してくれた。 一番いい席で貸切状態で見物。 だが、なぜかもの悲しい。
10月13日早朝、ホテルの部屋から湖を撮る。 チャンチェロさんが眺めのいい部屋に交渉してくれたおかげ。

朝はジャイプールの街の中央にある『風の宮殿』を見る、張り出したバルコニーには窓が152あるという。 風の宮殿の前の通りに蛇使いがいた、ゆっくり見たかったが物乞いに囲まれ退散。 一路、デリーに向かう、またまたの300Kmのドライブ。
途中のレストランにて記念撮影。 中央がガイドのチャンチェロさん右がドライバーのバワンさん、お二人にはお世話になりました、、、
昼過ぎにデリーに戻る。 プラカードを持ったデモ隊が通ったこともあり、交差点は大渋滞。 下町ではオートリキシャ(オート三輪のタクシー)も多い。
デリーに到着、地方都市とは違った雑踏だ。 レストランで再びタリー料理、やはりアズキのタリーが一番。 食事を終え、ラージ・ガート(ガンジーの墓)に向かう。いつもお参りの人が絶えないという。
ラージ・ガートの駐車場に戻ると、小さな少年が何かをひいている。 ガイドのチャンチェロさんが尋ねると、木を家にひいて帰るそうだ。薪になるので父さんと母さんが喜ぶという。 少年の顔が悲しい表情になった、ためらいながらシャッターを切った。 車の中でチャンチェロさんがインドにはまだ義務教育がないと教えてくれた、、、知らなかった、ショックだった。
次に訪れたのはフマユーン廟、ムガール朝2代皇帝フマユーンの墓所で9年をかけ1575年に完成した世界遺産。 タージ・マハルに影響を与えたといわれる。 先にタージ・マハルを見てしまったせいか、興味が湧かない。

デリー郊外に立つクトゥブ・ミナールの塔、72mの高さがある。世界遺産だが今回は遠望するだけ。 デリーの街に陽が落ち、暮れ始めた市街に戻る。
土産の紅茶を買いにダウンタウンによる。 ガス灯や白熱灯に照らし出される屋台の光景に魅かれる。

ラクシュミー・ナラヤン寺院。 ヒンズーの高僧に花輪をかけて頂く、滅多にないこととガイドさんが驚いていた。 最後に向かったのはインド門、第一次世界大戦の戦没者9万人の名が刻まれているという。
ホテルのロビーで一休みして空港に向かう、14日午前3時のチャイナ・エアラインで台北に。 帰り便は少しでも疲れを軽減しようと、ビジネス・クラスにした。 飛行機は満員なのに、なんとビジネス・クラスのお客は自分一人。 数名の乗務員が” All for you ! "と整列して出迎えてくれた。 『どのようにされたいですか?』ときかれたので、『眠りたい』と答えたら、空いた席にベットを作ってくれました。
今回は初めてのインドの旅で、初心者向きといわれるデリー → アグラ → ジャイプール →デリーと回った。 ちょうどデリーを頂点として一辺が200〜300Kmの三角形となるのでこのコースはゴールデン・トライアングルとも呼ばれている。 これを正味3日でまわるハード・スケジュールとなったが、 幸運なことに一名のツアーだったので、充分に堪能することができありがたく思っている。
もう一度インドを訪れたい、次はガンジス川の沐浴で知られるベナレスへ。