スナップです  岐阜編 2021年   2011〜20年編はこちら
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 【タイムラプス 2021年総集編
今年も年の瀬に3分にまとめたタイムラプスの総集編を作りました。想定以上の寒さだった3月の八ヶ岳の麓、三重県で雨中に迷い込んだ険(県)道46号線での苦闘、親しくなった5人の地元の方が奇しくも勢ぞろいした夕焼け橋の撮り納め、写友と急遽2泊することになった新穂高ロープウェイでの撮影等々、今年も思い出が一杯つまりました。失敗も、カメラのバッテリーが切れたり、ピントがボケたりと多くありました。それに1月の初撮りでは伊吹山の麓の凍結した農道で転倒したこともありました。安全第一で続けていきます。よいお年をお迎え下さい。   (2021年12月30日)

タイムラプス 2021年総集編 (2K動画です)

 【敦賀湾と琵琶湖】
敦賀半島の色浜という所から敦賀湾越しに昇って来るオリオン座を撮りに出かけた。あいにく下の方に雲があり敦賀の街灯りを反射して思うように撮れなかった。そのうえピントまでミスり家に帰って見て、ガックリとなった。5日にリベンジを果たそうと思い、夕方に琵琶湖、夜に敦賀の予定で出発した。 琵琶湖では予報が外れてしっかりと雲が湖上にあった。狙いは月の入り直前の地球照の月。対岸の山並みの上にわずかに雲の切れ間があり、ここを月齢1の地球照の月が沈んでいくのをタイムラプスにしようと思った。夕景と合わせて1時間半のインターバル撮影を行ったが、不思議なことに月は写らなかった。細すぎる月は低い位置では写らなかったのだ。冷静に考えれば琵琶湖も敦賀湾も雲でダメで、サッサと帰るべきだったのだろう。でもあの雲間に落ちていく細い月の妄想の方が強かった。  (2021年11月29日、12月5日)

 【紅葉の古刹と水晶浜】
写友三人で小浜の古寺と水晶浜を巡った。紅葉がきれいな神宮寺・萬徳寺・妙楽寺を案内したが神宮寺以外は見頃を過ぎてしまっていた。若狭神宮寺は修二会の東大寺二月堂へお水送りが行われることで知られていて、往時の大伽藍は偲べないが境内は独特の雰囲気を感じる。日の入り前に水晶浜に移り天の川を撮った。この時期は二つの岩の間に天の川を捉えることができる。  (2021年11月28日)
 
 【おうちでアンドロメダ】
岐阜市郊外の自宅のベランダからアンドロメダ銀河がどんなふうに撮れるか試してみた。0時を過ぎると高度が60°ぐらいまで下がってきて、私のポータブル赤道儀でも撮れそうだ。1日目はカシオペアも満足に見えない薄雲りの中を強行したが全く絵にならなかった。2日目は赤道儀の設定をミスって、これもアウト。三日目にようやくアンドロメダ銀河らしい写真が撮れた。雲の切れるのを待ってピントも再調整したりして、撮り始めは2時過ぎからとなってしまった。
そのピント合わせに今回から使ってみたのがバーティノフマスク。レンズの先に付けて、ライブビューで星の光条を見て調整する不思議なマスクだ。
〈400o・ISO4000・f6.3・SS30秒で16枚を合成。〉(2021年11月10日)

 【新穂高ロープウェイ】
星空観賞便というイベントが新穂高ロープウェイにあることを知って写友三人で奥飛騨へ。イベントの期間中は夜8時までロープウェイが運行している。勇んで行ったものの雲行きが思わしくない予報だと分かり4日のロープウェイは断念し、中尾高原の紅葉を楽しむことにした。しかし4日の夜は6時過ぎから雲がだんだんと消え、キレイな星空となった。ロープウェイに乗ればよかったと思いつつ、3人はホテルの屋上テラスから星空を撮るしかなかった。明けて5日は雲の予報もよく、15時に新穂高ロープウェイの西穂高口駅展望台に登った。空が暗くなり星々がきらめきだすと想定外のことが起きた。星空案内人さんがロープウェイが着くごとにレーザービームで星々を示し始めたのだ。スタートレイルやタイムラプスの撮影はこれでオジャン。  (2021年11月4〜6日)
 
 【秋に撮る夏の大三角形】
春に写真クラブの先輩が夏の大三角形を撮ってみたいと言った。それなら秋に撮りに行きましょうと私。天の川もキレイに見えますよとアクセスのよい根尾の断層観察館の駐車場に案内した。この時期ならば遅くても8時には撮り終えてしまえるので安全だ。
夏の大三角形もくっきり見えて撮影を楽しんだが、家に帰って写真を見ると天の川がイケない。南方向が思った以上に街灯りの影響を受けていたのだ。去年キレイな天の川を撮ったので調べてみると、それは断層観察館の裏手で西北方向に見える天の川だった。先輩に申し訳なく思った。   (2021年10月26日)

 【やっぱり水晶浜】
知多の写友のKさんと久しぶりに水晶浜にいきたいねと真夏のような暑さの中を車を走らせた。実は8日に行く予定であったが出発直前に雲予測サイトのSCWを見て、私がダメ出しをした。「夕陽も星も期しがたい」と。それから3時間毎に更新されるSCWのデータを二人で見ながら、翌9日のデータが好転したのを確認し出発。水晶浜に着いて人出の多さに驚いた。海水浴を楽しんでいる家族連れも多い。まさに夏休みの海水浴場なのだ。おまけに美しいシルエットの二つの岩の前にはアウトドア用の大きなテントが3つも張られていた。思いもよらぬ様変わりにたじろいでいたが、日が暮れるにつれ人影が少なくなり、夕陽と地球照の三日月と天の川の撮影を順に楽しむことができた。   (2021年10月10日)

 【夕焼け橋 撮り納め】
夏場には近くの境川の橋に足繁く通って定点撮影のように伊吹山方向の夕陽をタイムラプス用に撮影している。今年で3年目になり挨拶やよもやま話をしたり一緒に夕焼けを眺めたりと親しくなった人も出来た。この日は今シーズンの撮り納めにしようといつものように自転車で向かった。夕焼けは千秋楽にふさわしくとてもキレイだった。そして奇しくも親しくなった5人の人が橋の上に一堂に会した。夕焼けが取り持つご縁なのです。写っていないのは私だけ。その私は青ヘルにサングラス、白のTシャツにジーンズ姿でスマホのシャッターを切ってます。   (2021年10月05日)

 【天翔けるアンドロメダ銀河】
揖斐川町の横山ダムから国道303号を少し西に進んだところに私の好きな撮影スポットがある。山並みを入れて星を撮るのにいいと思う。この日は山際を離れ薄雲の中を昇っていくアンドロメダ銀河をタイムラプスに仕立てようと出かけた。去年の撮影データやプラネタリウムソフトをチェックして、18時50分頃に東北東の山際からアンドロメダ銀河が現れると推定した。18時40分にはアンドロメダを追うためのポータブル赤道儀を据え付け、50o・f2.8・iso5000・SS5秒・インターバル10秒とカメラのセットも完了した。が、雲が厚く一向にアンドロメダが視認できない。ようやくアンドロメダを確認し撮影を始めたのは18時59分で、山際からかなり上がった位置にあった。19時30分頃から雲が切れてきたが、20時30分過ぎに再び雲が厚くなり撮影終了。期待した雲は時々流れていく薄雲だったが…。   (2021年10月04日)  夏の大三角形の写真追加

 【志摩 あづり浜】
緊急事態宣言の解除を待ちわびて、天の川を撮りに志摩へ。家内のリクエストで伊勢神宮にも参拝。お伊勢さんは案じたより人出は少なく、食事も赤副餅も混雑することなく楽しめた。あづり浜は南西方向を向いているので、10月には天の川と夕陽の残照を撮ることができる。今回は海に沈む間際の宵の明星が趣を添えてくれた。実をいうとこの時点では肉眼では天の川はほとんど見えておらず、デジカメがあぶり出してくれる。天の川はいて座周辺の色んな星雲を撮ろうと思っていたが、ポータブル赤道儀のセットに手間取ったり、居合わせた同好の士と話がはずんだりしていて座付近のクローズアップの撮影にとどまってしまった。  (2021年10月02日)

 【今年の夕焼け橋】
気がつけばもう彼岸の入りを迎える。この夏は天候不順が続いて40度近い酷暑は避けられたが、星空や夕焼けを撮る機会が少なかった。そんな今年も飽きもせず夕焼け橋からのタイムラプスの撮影を続けたが、最後まで撮ったのは10本ほどで例年の半分と少ない。下の3本はその中から変化の面白いものをピックアップしました。9月19日のタイムラプスは通り雨が夕陽に染まるシーンがあります。   (2021年9月19日)

7月20日 吹き上げる雲

7月27日 ドラマチックな夕焼け

9月19日 雨が夕陽に染まる

 【今日この頃】
ある天体をきれいに撮りたくて、迷いに迷って赤道儀をグレードアップした。プロも使うという赤道儀TOAST TP-2を購入、そうして極軸合わせの精度が高いとされる電子極軸望遠鏡も購入。これはCCDカメラが写す北極星まわりの画像を、タブレットで見ながら極軸合わせをする。ポータブル赤道儀の極軸望遠鏡は一般にかがんだ姿勢で見上げるようにのぞくので、首や腰や膝に負担がかかって、私にはとてもシンドイ。私には精度よりこの辛さからの解放に価値がある。8月はこれらの新しい機材の練習にいそしんだ。
9月に入って月も撮りたくなった。「人はやすきに流れる」 、月は2階のベランダから手軽に撮れてとてもイイ。月のために焦点距離が35oに対し2.7倍になるNikon 1J5をAmazonのマーケットプレイスで購入。お気に入りのTamron100-400の望遠をマウントアダプターを介して装着し、1080o相当で撮影してみた。なかなか楽しいので、次は1.4倍のテレコンバータを手に入れて1500o相当でチャレンジの予定。コロナ非常事態宣言と長引く悪天候の中、こんなふうに過ごしてます。  (2021年9月17日)

 【米原市醒ヶ井 梅花藻】
中山道の宿場の面影を残す醒ヶ井に家内のリクエストで梅花藻を見にやって来た。湧水の流れる地蔵川は涼しげに炎天下の街道筋を流れている。きれいな流れの所々に小さな梅のような花をつけた藻が群生して川面を飾っている。今が見ごろなのだがコロナ禍のためか訪れる人もまばらだった。私は30分ほどで撮り終え、ヤマキ醤油の店先の床几に腰を下して家内を待つことになる。10分ほどで家内が来て、この店の名物の醤油プリンと醤油ソフトクリームを食べた。ほんのり醤油の香りと味がする。食べ終えてから、なぜかトコロテンの方がこの景観に合うなぁ〜と思い、あの甘酸っぱ味が恋しくなった。  (2021年7月29日)

 【高木貞治博士記念室】
高木貞治博士の記念室が新装なったと知って本巣市富有柿センターへ家内と出かけた。9年前に訪れたのは糸貫町老人福祉センターの片隅のみすぼらしい資料室であったが、3年前に移転・新装された。博士は岐阜県出身の偉大な数学者で、数学のノーベル賞とも言われるフィールズ賞の第一回(1936年)選考委員もされている。数学会でどういう偉業を成したか私は全く理解していない。記念室でパネルを見ても理解できない。パネルにも分かりやすく言うことは「出来ない」と博士の言葉があった。ただ私は明治8年に岐阜の寒村に生まれた世界的な数学者に畏敬の念を覚えるだけです。 2階には「数学おもしろ体験館」があり、丁寧な案内もしていただき好奇心をくすぐられながら楽しむことが出来た。  (2021年6月29日)

 【若狭 城山公園・田烏】
写友三人、高齢者向けワクチン接種2回を無事に済ませ久々に打ち揃って若狭へ。梅雨の晴れ間の青空と真っ赤な夕焼けをと期待。流石にその強欲な期待までには至らなかったが、楽しい時を過ごすことができた。 そして夏至のころの田烏の陸橋から眺める夕陽は格別だなぁ〜とあらためて思った。この日も自動でインターバル撮影をセットし、自分は椅子に座ってキレイだなーと光芒から始まる入り日のショーを楽しんでいる。やがて夕焼けが悄然としてくると、もっと赤くなれ赤くなれと念じているのだった。やはり強欲なのだ。  (2021年6月24日)

 【しし座の三つ子銀河他】
近場の高科で何が撮れるか考えた。しし座の三つ子銀河が西南方向高度45度付近で撮れそうだ。3500万光年もの遥かかなたの光に挑戦した。まず300o相当の望遠で画面の中心に捉え、600o相当にズームアップして10枚ほど撮る。天気に恵まれた5月30日はすんなり撮れたと思ったが、ズームアップした画像はピントが合っていなかった。6月8日にリベンジしたが、薄い雲があって弱い光の三つ子銀河を捉えることが出来なかった。10日は薄曇りながらキャッチ出来たが、もやった感じになった。その合間にさそり座のアンタレス付近の散光星雲群をテストで撮ってみた。東南方向で高度も低く岐阜や名古屋の街灯りの影響をもろに受けるが、どんな具合だろうかと。   (2021年5月30日、6月10日・8日)

 【北アメリカ星雲とサドル付近の散光星雲】
コロナの変異株が急拡大中で他県への遠征もままならず、天候に恵まれなかった5月最後のチャンスになろう9日に家から30q程の高科に深夜出かけた。東方向にある2つの星雲を2分の露光で流れないようにキッチリ撮りたいと思った。私の入門用のポータブル赤道儀では、100o相当の中望遠で2分は限界に近いが、1800光年先からのかすかな星や星雲の光を得るには最低限度の時間だろう。オリオン星雲と異なり視認できない今回のような星雲をフレームに納めるのはいつも手間取り、失敗が多い。今回は目印となるサドルの方位と高度を事前に調べ、スマフォの方位磁石と傾斜計で合わせていく。方位は岐阜の偏角7度を見込む必要がある。高度はカメラのホットシュー上の架台に取り付けたスマフォの傾斜計で読み取っている。露光を30秒、1分と長くしていき星の流れのチェックをし、再度赤道儀の極軸を合わせて露光2分に入る。三脚を立ててから1時間以上経てようやく撮った下の写真は、連写した10枚のうち微妙にブレたり位置合わせが出来ない3枚を除いた7枚を合成たもので、自分では満足している。私にとって紛う方なき一期一会の写真。   (2021年5月10日未明)
 左下に北アメリカ星雲とペリカン星雲右上に白鳥座サドル付近の散光星雲群
露光2分 x 7枚、加算平均合成
比較1 露光1分1枚撮り 比較2 露光2分1枚撮り

 【夏の天の川】
いて座やさそり座そして天の川の中心部が現れる夏の天の川を撮りに三重県南伊勢町の鵜倉園地に。夏の天の川は3月・4月が空気が澄んで撮影にいいそうだ。但し深夜から未明の時間帯になって、シンドイが海上から昇るシーンやアーチも撮れる。23時過ぎから2時半までタイムラプス用にタイマー撮影をし、その後パノラマや天体撮影をした。天の川のアーチは6枚の写真をパノラマ合成をするのだが、初めてそれらしいものが撮れた。でも、本来扁平である銀河の横断面がなぜアーチに見えるのかずーっと理解できないでいる。最後にさそり座のアンタレス付近を撮ろうとしたが、星が多くてわからなくなった。帰りの時間が迫ってあわただしく明るい天体を撮ったが、アンタレスではなくM4(球状星団)だった。タイムラプス動画はこちら。   (2021年4月19日)

 【また秋に!】
今シーズンのオリオンの撮り納となった。今回も自宅から27qほどの谷汲の岐礼で。陽がながくなってきてるので撮れるのは7時半〜8時半までの約1時間。高さも低くなってきているのでコンディションはよくないが、IR改造カメラで600o相当の望遠でオリオン大星雲を撮りたかった。2月3月にもトライしたが星が流れて写しとめることが出来なかった。雲台のスベリや気流の乱れが原因と思っていたが、ポータブル赤道の設定ミスが原因だった。 オリオン大星雲は1300光年の距離にある散光星雲で、電離した水素原子が放つHα線という赤い輝線が特色。これを可視光線を超えて赤外域まで写るように改造したカメラで撮り、それを数枚合成して明るさが増すようにしていくが現状では下の写真程度が精一杯。でも自分では「きれいだな〜」と満足している。失敗続きだったが、コロナ禍の中での近場の撮影でずいぶん楽しむことが出来た。これからは天の川の季節になる。いて座には干潟星雲という大きな散光星雲があってこれも楽しみにしている。オリオンは秋までおあずけ。    (2021年4月8日)

 【桜とオリオン】
桜とオリオンを撮ろうと三月の始めに下見に出かけて、根尾の手前の川沿いにいい木立を見つけた。桜が満開を迎え勇んで出かけてみたら、その木は桜ではなかった。あわてて夕暮れが迫る中、南西に小高い山並みがあって高圧線や鉄塔がない所を探した。落ち着いたところは岐礼(キレ)という所で、昔この集落にある観音堂に来たことがある。家を出る前に満充電したバッテリーを忘れてきて、タイムラプスは桜の木陰にオリオンが沈む前に電池切れとなってしまった。   (2021年3月31日)

 【今年の桜】
家の近くの境川の堤防の桜が満開となると一気に春を感じる。前日の雨のせいか桜の花が例年よりも一層きよらかに映る。今はお弁当を広げられないので近くの道の駅で”みたらし団子”を買おうと、一本にしようか二本にしようか迷いながら行くと、定休日であった。   (2021年3月29日、4月1日)

 【野辺山天文台・八ヶ岳】
今シーズンたぶん最後になるオリオン座をどこで撮ろうか考えた末、八ヶ岳に沈む姿を撮ろうと決めた。15日には同じく八ヶ岳に沈む地球照の月も撮れるはずだ。そして野辺山宇宙電波観測所も見学したいと。南牧村に着くと事前にネットでチェックした撮影予定地を3か所ほど下見して、前夜の雪で白い田畑が眼前に広がる開拓記念碑の所で撮ることに決めた。予期せぬ誤算はスキー場の明かりだ、ナトリウム光源も入って写真には全くよろしくない。少しばかり移動してもかわしようがないので決めた場所でタイムラプス用の撮影を始めた。14日は19時から23時まで、15日は18時から雲が出始めた21時まで撮った。スキー場の明かりをかわすため中望遠も多用したが、ことごとくピント外れや露光時間設定のミスでNGとなってしまった。予想を超える寒さで慎重さを欠いてしまったようだ。SS優先でのISO感度自動設定も失敗で課題となった。   (2021年3月14〜16日)

 【越前岬】
1月14日から2月28日まで岐阜県は新型コロナウイルスの緊急事態宣言下にあったので、県境を越えての移動を自粛していた。宣言解除が決まるとすぐさま琵琶湖に行こうと写友と示し合わせた。が、向かった先は越前岬。気が変わったのは、波高2.5mの予報と灯台を見下ろす方向に夕陽が沈む時期になったからだ。波も夕焼もいつもながら期待が大きくなるが、自然は勝手な妄想に付き合ってはくれない。   (2021年3月3日)

 【支部展】
所属する日本風景写真協会岐阜第一支部の写真展を岐阜県美術館で開催中(1月19日〜24日まで)。こだわりの海の写真↓を6点出品してます。あいにくコロナの緊急事態宣言下での開催となってしまいました。   (2021年1月19日)

  【初撮り
ナノトラッカーという小型のポータブル赤道儀を買った。広角から標準ズーム位のレンズで数十秒ほどの露光時間なら簡単に星の追尾設定ができる代物。どう簡単かというと、北極星に向けてカメラを35度傾けるだけでOK.。本当にそうかと氷点下の米原市藤川へ試しに行った。使ったカメラは天体改造したばかりのD5500で、こちらも初めてのトライ。使ったレンズはふた昔まえにタムロンの銘玉と言われたSP28-75f2.8と90oマクロf2.8で、これも古いレンズの再利用のためのチェックを兼ねたトライ。夫々110o・135o相当の中望遠になり、赤緯0度付近にあるオリオン座周辺の星を点像に写すには2〜3秒の露出時間が限界とされる。これをナノトラッカーを使って30秒で撮ってみた。結果は90oのレンズはピントが甘かったものの、良好だった。可視光線以外も写す改造カメラもイイ感じ。  (2021年1月14日)


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