第十三回 2004年7月17日 第六十五番〜第六十六番
| 前夜は飲み会があって午前様。 スナックで頂いた食パンのトーストで朝食。菓子パン2 個もお昼にと頂戴したが行きの車中で食べてしまった。 7時35分児島発。快速と普通を乗り継ぎ9時20分伊予 三島着、歩行開始。 三島の街はずれに出ると、これから向かう六十四番札所 を包む山並みが見える。 (写真では見にくいがお寺は山並み2列目の中央部あた りか) |
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| うみたて玉子の自動販売機があった。 10個ほど入 って200百円。 もちろん、見るだけ。 |
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| 駅から40分あまり歩いて山道に入る。三角寺は標高 460m程の三角寺山の頂上付近にある。 急な上り坂、足元を見るとコンクリートが無造作に地面 を覆っている。 荒く砕いた石が程よく混ぜてあり、歩き やすい。 大正時代の高群逸枝の『娘巡礼記』には、山に登る時 に天気が悪いと、宿で雨上がりを待ったことが書かれて いる。ぬかるんでは登れなかったのだ。コンクリートを敷 いた人の功徳を想う。 |
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| 登り始めて30分程で見晴らしのよい所に出た。 三島と川之江の町々と瀬戸内海が広がる。 |
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| 残り30分程の所に、小さな谷川があり竹を渡して水 が飲めるようにしてある。柄杓まで用意されていて、 冷たい清水を存分に頂く。 |
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| 第六十五番 三角寺 山門は鐘楼を兼ねる作り。 |
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| この本堂は嘉永二年(1849)の再建という。向拝周り の彫刻が素晴らしい。 御本尊は十一面観世音菩薩。本堂のガラス戸から中 をのぞくと、小さいがご本尊とおぼしき金色の立像が 見られた。 |
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| 帰りに再び谷川の休憩所に寄る。 水を飲もうと柄杓を取った手にトンボが止まる、草の葉 に移ったところを撮る。 13時過ぎに伊予三島に戻り、昼食を駅前の食堂で急 いでとって、13時34分の電車に乗る。 |
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| 13時50分豊浜着、66番雲辺寺のロープエイ乗り場 に向かう。約7.5kmの距離。 近道をと思い地図を見ながら進むが、農道らしき道に 迷いこむ。 このあたりは、時おり気持ちのよい風が青い稲の葉を 波打たせ渡ってくる。山すそのせいだろうか。 |
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| つつじで有名なため池の井関池を渡る。 水辺には 大きな鷺が何羽も。 暫らくして山に入り、標高260mにあるロープウェイ 乗り場まで農道を登っていく。 途中、大きな養鶏場 の間を通るが、大型扇風機が回っていて、鶏の飼料 か何かが砂塵のように舞っている。これが左目に入 って痛くなり顔まで腫れてしまった。 遠くからロープウェイを眺めていて運行間隔が長いよ うに感じた。5時までに雲辺寺の納経を済ませねばな らない。次の上りは4時に違いないと決め、これに間 に合うように30分余りの上り道を急ぐ。 |
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| 4時丁度にロープウェイ駐車場に着く。係りの人が早く 早くといわんばかりに手を振るので、最後の力を振り 絞ってロープウェイ乗り場に走り込むと、『すいません、 いま出てしまいました』。 がっかりしたものの、次が4時20分で納経に十分間に 合うことを知り、先ずは一安心。 このロープウェイは標高916mの山頂駅までの標高差 650m余りを秒速10mの日本最高速?で登る。 所要時間は7分、往復2000円也。 |
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| 第六十六番 雲辺寺 ロープウェイを降り4時半に到着。急いでお参りを済ま せ納経帳にお印を受ける。 山頂付近は24度程の気温で、大変涼しく気持ちがよ い。 御本尊は千手観世音菩薩。 |
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| 本堂前に置いた荷物をとって帰ろうと歩き始める。 何かの気配がして振り向くと観音様の像がある。 大師堂から戻ったときに前を通ったはずだが、気が 付かなかった。 お参りをして、お姿を撮ると後光のようにゴースト(注) がでた。 (注)ゴースト:逆光時のレンズ内反射 |
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| 5時に下り最終のロープウェイに乗って帰路に着く。 上りの待ち時間の間に、民宿の勧誘を受けたので、 せっかくだから泊まろうかと思案していたが、所持金 が六千円ぐらいしかないことに気付きあきらめる。 ロープウェイ駅から山を下っていくと、軽の乗用車が止 まる。大野原町のJAに行く途中だからと農家の婦人に 駅の近くまで乗せて頂く。菊のハウス栽培をされている とのこと。 6時に豊浜駅に着いた。 今日のことを思い出しながら、電車にゆられていく。 多度津に近づくころ、日の入りが美しい。 |
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| 坂出、19時30分。 暑い日であった。 今回摂取した水分等。 ペットボトル3.5本(水 2.5本、スポーツドリンク1本) 缶ジュース1本、缶コーヒー1本、栄養ドリンク2本 かき氷1杯、牛乳パック1個、氷菓子1個、アイスクリーム 1個。 児島帰着19時53分。 |