西美濃三十三所巡礼 (画像をクリックすると拡大されます)
第5回 海津市 平成25年3月17日
| 第二十八番 寶延寺 海津市平田町蛇池 | ||
| 西美濃三十三所の最南端の海津市を回る。海津市は岐阜県の最南端でもあり、木曽三川も流れて三重県と愛知県との県境に接している。新幹線の岐阜羽島駅発のコミュニティ・バスのお世話になってスタート。バスを20分乗って、いわくありげな地名の蛇池で降りて、徒歩5分で寶延寺に。時間はたっぷりあって、誰も来ないお堂に上がり込んで、うららかな日和を楽しみ時を過ごす。 浄土宗の観音札所は極めて少ないが、この日回る三寺は何れも浄土宗だ。最近、友人の影響で浄土宗開祖の法然をはじめとする浄土教の本を読んでいて、何か因縁じみたものを感じさえした。 |
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| 新幹線岐阜羽島駅から | 寶延寺本堂 | 宝篋印塔 鎌倉時代 |
| 番外寄り道 お千代保稲荷 次のバスまで2時間半近くあり、近くにあるお千代保稲荷に参詣した。この日は日曜の初午とあって通称「おちょぼさん」で親しまれているお稲荷さんは、一人居た寶延寺とは打って変わって大賑わいであった。門前の名物は、先ず立ち食いの串カツで、有名な店は行列ができる。ここで昼に鰻を奢って、これも名物の草餅ともろこの佃煮を土産に買った。 |
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| 大鳥居と賑わう門前町 | おちょぼさん名物串カツ | 本殿 |
| 第二十七番 行基寺 海津市南濃町上野河戸 | ||
| お千代保稲荷からバスで養老線石津駅へ、ここから美濃山崎駅へ。駅から2.5qの距離だが最後の400mの参道は、とてつもなく急な山坂を登る。この寺は大仏建立のため行脚していた行基が洪水の犠牲者を供養するために開山したと伝わる。また行基の入定の地とも伝えられる行基塚もある。 | ||
| 養老線 石津駅 | 急な坂道が続く | 境内から山門 |
江戸時代には尾張徳川家の連枝となる当地高須藩歴代藩主の菩提寺で、葵の紋が重々しい。名古屋駅まで見える見晴らしのよい境内の一角に灯台があった。説明には天平時代に開山のおり法燈として建てられた常夜燈を復元したとあった。 |
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| 本堂 | 観音堂 | 御山の燈台 |
| 第二十六番 善教寺 海津市南濃町志津 養老線美濃津屋駅で降りて徒歩20分。この地は梅の畑が多い。その梅の花を見ながら善教寺に。今日は暑かったほどでしょうと、お寺の奥さんに冷たいお茶をいただく。おちょぼ稲荷で買った草餅をお茶うけに食べた。 奥さんが不思議な話をされた。「癌を宣告された名古屋の婦人が、夢のお告げでこの寺を探し当て、熱心にお参りを続けられところ、癌が消えてしまった」と。 こういう話も、「ありがたいことですね」と素直に聞けるように私はなった。肺炎で入院した母のことを話すと、帰り際に母を気遣う言葉を何回もかけて下さった。ありがたいお人であった。大垣駅に出て岐阜に帰る。 |
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| 梅の畑 | 善教寺 | 美濃津屋駅 梅が美しかった |