【秩父三十四ケ所 満願】 詳しくはこちら(フォトムービー)
前回残した31番から34番をまわる。西国、坂東と合わせ百観音となすため秩父は34番まである。着いた日の午後に向かった31番の本堂は大岩壁に抱かれるようにあり、思わず奇観に見とれる。奥の院も大きな岩ひさしの中に古来からの石仏が並ぶ。
二日目は小鹿野町から山に入り、荒れた山道の江戸巡礼古道を登って大日峠へ。 |
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| 1時間登って峠に。智剣印を結ぶ大日如来が、「まあ、一服しろ」と迎えて下さる。峠を下って、32番法性寺に。本堂は舞台造りで、お前立ちの観音様は舟に乗って櫓を漕いでおられる珍しいお姿。目当ての奥の院に向かう。途中、龍虎岩なるものがあって、鎖につかまって登り、胎内観音を拝する。 |
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奥の院へは急勾配の苔むした道が続く。岩を刻んだ階段や崖の縁を鎖を頼りに登って、山の上に出る。ここに来たかったのだ、岩尾根の切っ先に立つ観音様を拝みたかったのだ。いい心地だ。
33番までの7kmの道をゆっくりゆっくり歩む。ガソリンスタンドで缶コーヒーを買ったら、ご主人が中で休んでくださいと。30分以上も話に興じる。 |
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満願の日の朝は、山々を雲が覆い雷注意報が出ていたため、峠越えの山行を中止して電車とバスで34番札所に向かった。時間の余裕ができたので秩父華厳の滝を見てから、水潜寺に入った。本堂の扁額を見上げると「施無畏」、百観音の結願所でもあり流石だ。
お堂の縁に「金子兜太先生のふるさと投句募集」のチラシがあった。金子兜太先生は当地皆野町の出身。満願の記念にひねった駄作を投句。 (2012年5月30日〜6月1日) |
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