スナップです  岐阜編 2012年    2011年編はこちら
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 【イルミネーション 木曽三川公園】 
木曽川・長良川・揖斐川が寄り集まる岐阜・愛知・三重の県境に「日本一広い国営公園」という木曽三川公園があり、電飾数50万球の「冬の光物語」が開催中。閉園時間が迫り人影まばら。「写真いかがですか〜、無料です」と若い女性の呼び声に誘われて撮ってもらう。小さな写真がプリントされたカードをくれる、台紙のついた大きいのは1000円だという。相方の男性に聞くと、だれも買ってくれないと言う。で、財布を取り出した。    (2012年12月13日)

 【尾張三十三ヶ所】】   詳しくはこちら(旅行記) (フォトムービー)
岐阜から近い愛知県の観音札所をまわることにした。一番は大須観音で、久々に門前の商店街を歩いた。知多・弥富方面も回った。知多半島南端の内海では遺族の方が遺影を基に造られた軍人像に出会った。また乗換で懐かしの大江駅にも降りた。十数年前と変わらぬ風景があった。     (2012年12月9日)
大須観音通り 仲之院 軍人像 大野町海岸にて 大江駅 東名古屋港に通った

 【今年の野鳥】
今年も近所の境川にやってくるサギを撮ろうと何回も観察に行ったが、去年ほどの来客はなく残念。数が少ないせいか警戒心もより高いようで思うように撮れなかった。ゆっくり撮らしてくれたのは孤高のアオサギだけ。シロサギの親子は人影に気付くとサッと飛び立ってしまう。子サギは嘴が黒っぽいのに気付いた。    (2012年12月9日)
アオサギ 子供が飛来 親に寄り添う子サギ 少し近づくと、さようなら〜

 【郡上八幡城】
郡上八幡城に二十年ぶりに立ち寄った。高台の上にあり、街の至る所から天守が遠望できる。宝暦の郡上一揆や凌霜隊などの悲劇がまつわる。山内一豊の妻千代が初代郡上藩主の娘とされることから城山下の公園に二人の像が立つ。城は明治の廃藩置県で石垣を除き取り壊されたが、昭和8年に再建され、「日本最古の再建城」というのが売り。また司馬遼太郎が「日本で最も美しい山城」と評したと紹介されてます。     (2012年11月26日)
山内一豊と妻千代の像

 【新穂高】
新穂高ロープウェイで『サンセット・ロープウェイ』という企画があって、夕日に染まる雲海や山々の写真がUPされていた。「ヨシッ、行こう」と出かけた。着けば標高2156mの山頂ロープウェイ乗場は−3度C、白山の西に日が沈んで行くのを待つ。美しい眺めではあるが、思うような夕焼けにならず、山々は染まらなかった。16時45分の最終で下る。   (2012年11月26日)
西穂高 白山連峰 笠岳 赤くはならず

 【近江三十三所 満願】  詳しくはこちら(旅行記) (フォトムービー)
紅葉が見頃の時期に、2回、3回、4回と近江行を重ね満願を果たした。奉納されたプロペラを掲げる珍しい空中飛行観音や多くの巨刹、それに燃えるような紅葉と楽しい札所巡りだった。今回も幾人かの人のご厚意を受けながら回った。おじいさんが車で送りつけてくれた、瓦屋寺の古参道。今は誰も通らない苔むした1300段の石段を雨の中登ったことは、忘れられない。また高校時代の友人のお世話にもなった。二人で訪れた西明禅寺では最後となる金のわらじをいただいた。友人の好意と共に得難い思い出となった。   (2012年11月26日)
空中飛行観音 奉納プロペラ 紅蓮の火焔 1300段と言われる石段 金のわらじ

 【返り咲き】
家から2km離れた介護施設に居る母親に会いに行くのを日課にしていて、天気のいい日は自転車で行く。ゆっくり自転車を漕いで行くとやはり季節のものが目にとまる。境川の堤防の桜も紅葉するするようになって眼をやっていると、一本の若木が花を付けていた。北風に吹かれもう萎れそうだが、若木の生命力を感じる。老木は返り咲かないのだろうか、、。少し離れたところには昼顔も咲いていた。   (2012年11月10日)

 【近江三十三所】  詳しくはこちら(旅行記) (フォトムービー)
琵琶湖の周りに点在する近江西国三十三所。かつて近江京がおかれた大津、その西には比叡山があり、北には木之本を始め観音の里と呼ばれる地域がある。独特の仏教文化が混じり合う観音札所だ。膝の回復具合を試すため、一泊二日(三日続けて歩かない)と1日の歩行20q以内を限度として回ることにした。滋賀県は岐阜県の隣で何回も行っているが、初めて出会う光景ばかりだった。    (2012年11月10日)
一番 常楽寺 甲賀郡 京阪電車 パトカー 比叡山 鶴喜そば 近江高島 ガリバーメルヘン広場
今津 お化け柿 マキノ 重要文化的景観 大沢寺堂守当番さんと お世話になりました 帰路の電車から 長浜近辺

 【上高地】  詳しくはこちら(フォトムービー)
穂高連峰の雪化粧にシラカバやカラマツの紅葉が映える上高地に行った。初めての上高地だったが、とてもいい時に行けた。大正池から梓川にそって明神池まで写真を撮りながらトレッキングを楽しんだ。木々の名前も峰の名前もろくすっぽ知らないが、美しい秋の上高地を堪能した。  (2012年10月28日)
大正池と穂高連峰 田代湿原付近にて 六百山かな? 梓川と霞沢岳

 【無言館】
こちらは14年ぶりの再訪。上田市にある戦没画学生の遺作を展示している美術館、「無言館」。 昔、手にした無言館の本の帯に「一度だけでいい、あなたに見せたい絵がる」とあった、そのとおりのところだと思う。   (2012年10月27日)

 【国宝 松本城】
信州を旅行することにし、30年ぶりに松本を訪れた。先ずは松本城へ、五重六階の天守が特徴。烏城(からすじょう)とも呼ばれる。因みに同じ文字ながら岡山城は烏城(うじょう)。   (2012年10月27日)

 【亀尾島川】
10月16日。友人に郡上の山奥で、長良川の上流になるキビジマ川の峡谷を案内してもらった。悪路の狭い林道を小一時間ほど車で進み、草木が生い茂った急峻な谷を20分ほどかけて沢に下りた。友人のK君は9月に脳梗塞で入院し退院間もないが、リハビリを兼ねて行こうと誘ってくれた。病後のためやさしいコースをと話していたが、林道から谷へ下りるのはハードだった。私は疲れ果て、どちらが病人か分からない有様だった。
水は若竹色に澄み、とても静かだ。ここでおにぎりを食べ、高校時代の昔話にも花が咲き、いい時を過ごせた。   (2012年10月26日)

 【鎌倉三十三ケ所】  詳しくはこちら(フォトムービー)
膝の回復度合いの確認も兼ねて、距離の短い鎌倉三十三観音札所を2泊3日で回った。出発は9月30日で台風17号が心配されたが、幸い夜の通過で影響は無かった。どのお寺も彼岸花や芙蓉や萩が見頃で、印象に残る旅となった。大仏とは中学の修学旅行以来の対面で懐かしい思いがした。ここで大目玉をくらったのである。材木座海岸で弁当を食べたが、細かい砂が降りかかり難儀した。これも想い出。一番印象に残ったお寺は北鎌倉の明月院で、景観、彩、静さの調和が心地よかった。   (2012年10月05日)
一番 杉本寺 二十三番 高徳院 大仏 材木座海岸 三十番 明月院

 【洛陽三十三所】  詳しくはこちら(フォトムービー)
この観音札所の起源は平安時代に遡るという。6月に一気に回ろうとしたが暑さと膝痛で途中放擲し、9月彼岸に入ってスローペースで残りを打ち納めた。一番は六角堂から始まり、清水寺や泉涌寺や東寺も札所として連なる。京都ならではの大伽藍のよさも楽しめた。東寺は出張の時によく前を通ったが、参拝するのは初めて。真言宗総本山の威容に感じ入った。もう一つ感じ入ったのは街中にある「夷川発電所」。大正3年の建設ながら現在も300kwを供給しているという。いつもの札所巡りでは立ち寄らない、平安神宮などにも詣でた。
八坂神社の近くで「東山路傍の触れ仏」を見つけた。撫でると功徳があるという。写真を撮って撫でるのを忘れた。「撮れ仏」なんていうのがあると、きっと老若男女が殺到すると思うが。    (2012年9月26日)
清水寺 五札所がある 真如堂近くの路地 泉涌寺 仏殿と舎利殿 東寺 南大門
東寺 金堂 夷川発電所 平安神宮 路傍の触れ仏

 【国宝 犬山城】
『朋有り遠方より来る』、7月に学生時代の親友が訪ねてきてくれた。変わった所に案内しようと小山観音と犬山城に行った。昨日、「城めぐり」の好きな別の方からメールをいただき、7月の犬山城をUPしていないのに気付いた次第。
さて白帝城とも呼ばれる犬山城は国宝四城(犬山、姫路、松本、彦根)の中で最も古いそうで、三層四階の高さは19m。初めて中に入ったが、私にとってこのお城の面白さは天守の回廊にあった。そのままの木造の回廊で、鉄の柵も金網もガラスもない。若干低くめの欄干と外側にやや傾きのある縁。少しスリルもあるオープンな天守の回廊、ここだけ。    (2012年9月11日)
堂々の天守閣 本物の風格 二階 三階
三階から一階を 天守から 木曽川の向こうは岐阜県の鵜沼 天守回廊 天守回廊より

 【長良川 鵜飼】
この夏は膝を傷め、不完全燃焼で終わろうとしている。暑さが去ってしまう前にあわてて鵜飼を見に行った。乗合の観覧船で、お一人3千円也。鵜匠の職名は宮内庁式部職鵜匠で、世襲の一子相伝。岐阜では現在六名おられる。のんびり見ていると風情があって面白いが、鵜を飼いならすのは大変だろうなあと思う。因みに鵜は川鵜ではなく、一回り大きくて気性の荒い海鵜を使うそうだ。帰りは近くに勤める友人が家まで送ってくれた。   (2012年9月9日)
鵜舟が来るのを待つ 一子相伝の技 魚を捕った鵜 浅瀬に鮎を追い込む「総がらみ」

 【風の盆】    詳しくはこちら(フォトムービー)
越中八尾の『おわら風の盆』を見に行った。山里の小さな町に9月1日から3日までの期間中に毎年20数万人が訪れるという。古い町屋が並ぶ通りには、早くから大勢の人が座り込んで町流しを待つ。3日は少し早く出かけ、「曳山展示館ステージ」で踊りの説明と鑑賞を楽しむ。7時から町流しが始まる。人混みで思うように撮れないので、諏訪神社と八幡様の特設ステージ前に早くから陣取って待った。甘く切ない余韻が残った。
夜はノー・フラッシュでISO3200の高感度で撮ったが、今更ながらデジカメの進歩に驚いた。  (2012年9月5日)
八尾の町 日本の道百選 諏訪町大通り 曳山会館 今町の皆さん 諏訪町 町流し
東町 町流し 下新町 町流し 下新町の皆さん 目に焼き付く、見せ場

 【越前海岸】
台風15号が去って越前海岸南端の河野という所に行って夕陽を撮ろうと思った。撮影ポイントもろくに調べておらず、岩場を探して右往左往したが、日没時刻も迫ってきたので駐車場もある河野総合事務所近くで撮ることにした。左には敦賀半島が見える。海上の雲が厚く、雲間からの光芒を期待したが現れず、波も穏やかでボーッと海と雲を眺めていた。日没になって水平線上に陽光が漏れ射し、雲を染め上げた。   (2012年8月28日)
敦賀半島 淡い夕景となった 雲はフォトジェニック
水平線上から夕陽が 雲を染め上げて 遠くに漁火 河野海岸、また来ま〜す

 【大垣のひまわり】
大垣にひまわりの名所がある。知らなかった、NETやニュースで知った。休耕田を利用し4haに25万本が植えられているそうだ。今年で23回目になり、すっかり夏の風物詩として定着している。9時半頃に行くと、40人程がカメラを持ってひまわり畑のあちこちに。新幹線を入れて撮るのもここの定番となっているようだ。それで流し撮りで挑んでみたが、、、。    (2012年8月22日)
雲が多く残念 SD1、ピントが拾いにくい まあだだよ ピント、イマイチ
1/40秒 大好物、おいしかった

 【濃尾大花火】
昨年中止となった長良川の花火大会を撮りに行くつもりだったが、7月下旬は傷めた膝の痛みが激しく断念。膝の調子も最近よくなって、木曽川の花火を撮りに行った。直径が500mにも広がる20号玉と多数の10号玉、それに長さ200mのナイアガラが呼び物。
20号玉の打上げ場所の近くに陣取ってしまったので、20号玉はまさに頭上炸裂の感じだった。フィナーレの2発は特に至近での打上げで、ズームレンズのワイド端28o側で撮ってもおさまり切らなかった。顔にすすまでつけながら、大迫力を満喫した。   (2012年8月16日)
ラス前20号炸裂 頭上に降り注ぐかのように ラストの20号 花火が消えたと思ったら百花繚乱

 【手力の火祭・夏】
4月に手力雄神社で催される本祭は先にUPしたが、今回は夏の火祭りで岐阜城を望む長良川河畔が会場。300年の歴史があり、岐阜県の無形文化財にも指定されている勇壮な火祭りだ。降りしきる火の粉の中で花火神輿が乱舞する。総数350本の手筒花火も壮観だ。参加してみたいが、残念ながら氏子でない。それに年齢オーバーだろうな〜。
4月の本祭では手筒花火が時間の都合で見れなかったが、今回は川風に涼みながら最後までゆっくり見た。   (2012年8月13日)
8月12日長良川河畔 滝花火から降る火の粉に 神輿の花火も噴上げる 350本の手筒花火

 【多賀大社万燈祭り】
滋賀県の彦根の近くにイザナギ・イザナミの二神を祀る多賀大社があり、万燈祭りには1万2千の提灯が灯される。多賀大社、通称お多賀さんは岐阜に近いので私は初詣や何かとよく参詣し、かつては長く崇敬会という会の会員にもなっていた。しかし万燈祭りは知らなかった。
近江鉄道の駅から参道の趣を楽しみながら、多賀大社へ。1万2千の御神灯は圧巻だ。色々と神事が催されていたが、名物の寿命蕎麦を食べる方を優先した。   (2012年8月8日)
駅からの参道、昭和の感じかな〜 境内は大賑わい 本殿正面 本殿近くで

 【DNA and Foveon】
FoveonのマシンをSD15からSD1 Merrillに替えた。喜び勇んで試写に。先ずヒマワリで、このヒマワリは2月に雪の中に頑張っていたあのヒマワリの子孫。DNAを受け継いでいるのだろうが、先代よりやや小ぶりのようだ。夕方になって、やわらかい斜光の中で蓮を撮ろうと近所の蓮畑に。倉敷の連島の蓮根畑を思い出した。
独特の風合い・色合いで、満足のゆくSD1 Merrillでした。因みにこのSD1 Merrillは有効画素数4600万画素(4800x3200x3層)、解像度実力3000万画素レベル。でもやはりSD15同様扱いにくいカメラです。   (2012年7月28日)
雪の中のヒマワリの子孫 Foveon独特の空気感 自然な色合いかな〜 白トビ寸前、愛機Nikonは白トビした

 【飛騨白川村の滝】
乗鞍から白山方面に向かい白川村に入った。春にも雪で道路閉鎖のため行けなかった天生(あもう)の滝と白水の滝だ。滝の写真が多く恐縮ですが、今の私は滝に二つの面白みを感じている。一つはスローシャッターで滝の流れの中に、岩の造形を浮き立たせること。二つ目は大きな直瀑でないと撮れないが、滝つぼに落ちる直前の綾なす瀑布。因みに白水の滝は落差72mの直瀑。    (2012年7月13日)
白山が近くなる ひっそりとした山に入って行く 天生の中滝 白水の滝
白水の滝 白水の滝 白水の滝 白水の滝

 【乗鞍 ご来光】
初めて乗鞍に登った。といってもマイカー規制の乗鞍スカイラインをバスで、標高2700mの畳平に行ったのだが。初めて見るご来光、雲海、高山の残雪、新鮮だった。最高峰の剣ヶ峰(3026m)には、残念ながら膝の調子が悪く挑戦できなかった。    (2012年7月13日)
ご来光 穂高連峰 ハクサンイチゲ 残雪美しく

 【乗鞍三滝】 詳しくはこちら(フォトムービー)
乗鞍の長野県側に乗鞍高原があり、乗鞍三滝と呼ばれる「三本滝」、「善五郎の滝」、「番所大滝」がある。標高は順に1800m、1600m、1200mのところにあり、上から三滝巡りをした。    (2012年7月13日)
乗鞍を望む 三本滝 善五郎の滝 番所大滝

 【飛騨 大倉滝】
秩父から帰って、少し膝に痛みを感じるようになったので2週間ほどじっとしていた。段々と退屈が高じて、鬱々としてきたのでアクセスのよい滝に出かけることにした。岐阜から郡上経由で”せせらぎ街道”をゆくと高山に入る10qほど手前にある。渓流沿いに幾つかの滝があり遊歩道も整備されている。とにかく静かでいい所だと思った。水勢が強く、激しい水しぶきをまず1/5000秒で撮る。そして浮き出る岩影をスローシャッターで。帰りには人の顔をした岩も発見。    (2012年6月18日)
渓流最上部 大倉滝 大倉滝のしぶき 合掌岩? 人面岩

 【あじさいの山寺】
「岐阜の山県市の三光寺の紫陽花は素晴らしいか?」という問い合わせがあったので、現地確認をすることにした。家からは車で1時間ほどのところにあり、3月には美濃三十三ケ所で訪れたことがある。「あじさいの寺」ではなく「あじさいの山寺」と謙遜されているところが、奥ゆかしく思われるが本当に山の中。行ってみるとテレビで放映されたということで大変な混雑。悠然と抹茶などをいただきながら写真を撮った。帰ってみると写真がなんだか物足りないので、再度 雨の日に出かけたが、、、。    (2012年7月2日)

 【秩父三十四ケ所 満願】 詳しくはこちら(フォトムービー)
前回残した31番から34番をまわる。西国、坂東と合わせ百観音となすため秩父は34番まである。着いた日の午後に向かった31番の本堂は大岩壁に抱かれるようにあり、思わず奇観に見とれる。奥の院も大きな岩ひさしの中に古来からの石仏が並ぶ。
二日目は小鹿野町から山に入り、荒れた山道の江戸巡礼古道を登って大日峠へ。
31番 観音院 東奥の院 左大日峠へ 巡礼道の札はあるが、、
1時間登って峠に。智剣印を結ぶ大日如来が、「まあ、一服しろ」と迎えて下さる。峠を下って、32番法性寺に。本堂は舞台造りで、お前立ちの観音様は舟に乗って櫓を漕いでおられる珍しいお姿。目当ての奥の院に向かう。途中、龍虎岩なるものがあって、鎖につかまって登り、胎内観音を拝する。
大日峠 だから観音様が好き 法性寺 法性寺 観音堂 鎖が頼り
奥の院へは急勾配の苔むした道が続く。岩を刻んだ階段や崖の縁を鎖を頼りに登って、山の上に出る。ここに来たかったのだ、岩尾根の切っ先に立つ観音様を拝みたかったのだ。いい心地だ。
33番までの7kmの道をゆっくりゆっくり歩む。ガソリンスタンドで缶コーヒーを買ったら、ご主人が中で休んでくださいと。30分以上も話に興じる。
岩に刻んだ階段 奥の院 岩船観音 南無観世音 ソバの花 赤平川を渡って
満願の日の朝は、山々を雲が覆い雷注意報が出ていたため、峠越えの山行を中止して電車とバスで34番札所に向かった。時間の余裕ができたので秩父華厳の滝を見てから、水潜寺に入った。本堂の扁額を見上げると「施無畏」、百観音の結願所でもあり流石だ。
お堂の縁に「金子兜太先生のふるさと投句募集」のチラシがあった。金子兜太先生は当地皆野町の出身。満願の記念にひねった駄作を投句。  (2012年5月30日〜6月1日)
秩父華厳の滝 結願寺 水潜寺 「もう何も畏れなくていい」と観音様 投句募集

 【秩父三十四ケ所】
憧れの秩父三十四ケ所を3泊4日で、秩父の街と近郊の山里にある1番から30番までを回った。秩父のシンボル武甲山を前後左右に眺めながら歩く。江戸時代から盛んに巡礼が行われた札所で、江戸巡礼古道も残り、一部に明治古道も残る。随所に「巡礼道」の道しるべがあり、歩いていても心強い。
23番音楽時より 秩父市街と武甲山 主に江戸巡礼古道を歩んだ 今は民家の庭先を抜けるような小路 見つけるとホッとする
私の好きな観音堂がずらり。どれも歴史があり重厚で、秩父の人達に守られ続けてきたお堂だ。向拝の彫刻も素晴らしい。 音楽寺観音堂は今も歌手のヒット祈願が続く。山道から350段の石段を登る岩井堂。舞台造りのお堂に立つと、青葉を渡る風が全身を吹き抜けていくようだった。  
堂々たる風格 千社札も寄せ付けない 慈眼寺 定林寺 巡礼団の皆さん 音楽寺観音堂 岩井堂
御本尊の観音様は秘仏で見れないが、多くの石仏が古来より巡礼者を和ませてくれる。中でも金昌寺の赤子に乳を飲ませる「子育て観音」は有名で、母親の優しさが伝わってくる。
石仏の寺として知られる金昌寺 金昌寺 子育て観音像 野坂寺 岩井堂 石窟
他に目を楽しませてくれたもの、寺の縁起を描いた奉納額と花々。奉納額には「秩父宮側三千女」の銘がある。聞けば、30年ほど前に父親の病気快復のお礼に娘さんが描き奉じたものという。 また秩父は花の多い所で、野辺に境内に色とりどりに咲き、野暮な私でも見入った。  (2012年5月16日〜19日)
慈眼寺奉納額 火災の利益 長泉院奉納額 龍女 野坂寺 藤と龍 キショウブ

 【岐阜の滝[ 乙女渓谷 男滝】
ゴールデンウィークの混雑も終わったころ飛騨の滝を幾つか訪れた。印象深かったのは長野県との県境に近い中津川市の乙女渓谷。キャンプ場から二ノ谷ルートを通って小秀山を登る。小秀山は御嶽山に連なる標高1982mの山で、男滝は1200m位のところにある。カメラ2台と三脚を背負って喘ぎながら2時間近くかかり夫婦滝の男滝前までたどり着いた。雲が多く、小雨も降った。眼前に見る落差80mの男滝は水量も多く圧巻だ。帰ろうと思ったとき雲間から陽がのぞき、木漏れ陽が滝中央を射した。滝に打たれる五百羅漢が浮かんだ。    (2012年5月15日)
乙女渓谷 和合滝 男滝 全景 男滝 木漏れ日が射して 男滝 羅漢たち

 【飛騨三十三ケ所】  詳しくはこちら(フォトムービ) (紀行頁)
岐阜県の観音霊場の二つ目、飛騨三十三ケ所をまわった。2月の雪の高山を振り出しに、4月に満願となった。県北の小さな町宮川でお世話になった旅館のおかあさん、理髪店の奥さんに感謝。恐怖のトンネルも歩いて抜けて、出会ったのは素朴で優しい仏様たち。    (2012年5月14日)
八番正雲寺からの高山の街 758mの猪谷トンネル 二十一番金龍寺にて 三十三番千光寺にて

 【岐阜の滝Z 垂水 不破ノ滝】
新緑の頃となったので今年の滝の撮りはじめに出かけた。垂水(たるみ)町は大垣と関ヶ原の中間にあり、不破ノ滝は東海道線の垂水駅から10qほど北にある。山間に入ってから2qは狭い林道で、対向車が来ないことを祈りながら走る。
伝説によると養老の滝が女滝、不破ノ滝が男滝になるという。滝の入口に着き、滝音を聞きながらコンビニのおにぎりを食べる。こぼれ落ちたおにぎりの海苔のかけらを小さな蟻が運んで行った。
いつもはお手軽に手持ちで撮るが、今回は三脚を立て、ミラー・アップをして真面目に撮った。滝の上からは踊るように水が落ちてくる。下をスローで切ると右の岩肌が磨崖仏群のように写った。   (2012年5月7日)
滝全景 新緑がにおい立つ 蟻が海苔を運んでいく 水が踊る 右側は磨崖仏のようだ

 【手力火祭り】
岐阜市の東にある手力雄神社の火祭りは江戸時代から300年続く。夕方6時から爆竹で景気をつけながら町内ごとに花火神輿が境内に入ってくる。神輿が揃うと高さ21mもある御神燈にロケット花火が飛んで火が点けられる。御神燈には花火の仕掛けがあって観客にまで火の粉が降り注ぐ。
やがて21mの高さの滝花火が点火されると、文字通り滝のように花火が降り注ぐ。降りすさぶ火の粉の中で半鐘が乱打され、神輿も仕掛けた花火を噴上げながら乱舞する。町内ごとに競演され、見応えのある勇壮な祭りだ。クライマックスはこの後の手筒花火だが、時間の都合で来年に預けることにした。   (2012年4月14日)
手力雄神社 花火神輿 町内ごとの御神燈 滝花火の中に飛び込んで半鐘を

 【境川の桜】
ようやく桜の見頃となった。3日ほど前から遠くにも出かけたがまだ早かったり、目当ての木が桜でなかったりと無駄足を重ねた。今日は去年の秋にサギやカワウを撮った近くの境川で満開の桜を写した。この堤防は昔から桜堤防と呼ばれ、長良川への合流点まで途切れながらも桜並木が3〜4qほど続く。   (2012年4月10日)
幹から芽吹いた桜 桜トンネル 桜 一朶 少なくなった菜の花と

 【美濃三十三ケ所満願】  詳しくはこちら(フォトムービー) (紀行頁)
6回の日帰りで3月30日に満願となった。岐阜市街地を除いて知らない所ばかりであった。市街地でも交差点として名の知れた千手堂は初めてで、小さないながら街中の観音堂の風情が楽しめた。美濃加茂の奥では禅道場正眼寺の修行僧に出会い、気後れを覚えた。道に迷いながらたどり着いた31番では、尼寺の庭に暖かくのどかな春があった。木曽川の川中にある小山観音はその奇観に尊さを感じた。発願あっての地元美濃三十三ケ所の満願は格別の思いが沸いた。満願を関のK君ご夫妻がその夜祝して下さった。詳しくはこちら。  (2012年3月21日)
千手堂 善福寺 正眼寺 托鉢僧 31番 徳雲寺 29番 小山寺

 【伊自良から岐阜市へ】
美濃三十三ケ所三回目、いつものように岐阜駅のコンビニでおにぎり二個とお茶を買ってバスに。伊自良は山県市の北部で、子供の頃にキャンプに来た覚えがある。その伊自良の奥にある甘南美寺は堂々の古刹で、本堂の飾り柱の彫刻はおそらく県下随一でなかろうか。朝から北風が冷たく、寺を出るときには名残雪が舞った。延々と歩いて岐阜市に入ってたどり着いたのは大智寺。山門を入ると巨大な達磨像が迎えて下さる。達磨供養で有名なお寺だ。最後は岐阜の名刹、法華寺で三田洞観音で名が通っている。参道は芽が付き始めた桜並木がいい感じだった。金色の観音様も西日に輝いていた。   (2012年3月21日)
甘南美寺 本堂 大龍寺の達磨像 三田洞観音 参道 三田洞観音 金色の観音様

 【山県から岐阜市へ】
美濃三十三ケ所巡りの2回目はお彼岸の日となった。今回の札所巡りはJR岐阜駅バスターミナルがメインの発着場で、当日の初めの目的地までバスで行き、20q近くを歩いて数カ所の札所を巡り、再びこのバスターミナルに戻るパターンだ。この日は山県市の奥の三光寺から岐阜市の北の大智寺まで下る道のり。歩いていると津波シェルターや色んなものが眼に入ってそれなりに楽しい。お寺では2番目に訪れた弘誓寺が印象深く残った。86歳の前住職がにこやかに迎えて下さり、観音談義を交わした。神さびた山里の木立の中の古い石段を高く登っていくと、時代物の立派な観音堂がある。私の好みだ。最後となったのは大刹、大智寺。柔和な観音様がおられた。   (2012年3月20日)
岐阜駅バスターミナル 中央が黄金色の信長像 津波シェルター 弘誓寺 観音堂へ 大智寺 観音像

 【奈良】
・お水取り
春めきはじめた奈良に行った。3月14日はお水取り本行の最後の日で、お松明10本が一斉に二月堂に上がる。5時から二月堂の下に陣取り、奈良の底冷に耐えながら時を待つ。6時半すぎに最初のお松明が回廊を登って行く。お堂に上がると、さっそく欄干の外に振り出して観衆を沸かせる。5分ほどで10本が打ち揃う。やがてそれぞれのお松明から火炎や火の粉が滝のように落ち火勢が静まっていく。
春陽 興福寺 日が暮れて 最初のお松明が回廊を 一本目登場
一本目、定位置に 10本の総振り
・法隆寺
せっかく奈良に来たからと法隆寺にも足を運んだ。修学旅行の中学生もいて、遠い昔を思い出したりする。 景観も良いが、意匠に富んだ瓦や五重の塔の四隅を支える邪鬼が楽しい。若い時には目が行かなかったところだ。そんな目でメジロまで見つけた。  (2012年3月17日)
南大門付近 中門 五重塔 五重塔
金堂と五重塔 夢殿近く メジロ

 【岐阜県にもあった!】
岐阜県にもあった!舞台造り本堂。地元でありながらなおざりにするのはいかんということで、『美濃三十三ケ所』をまわることにした。第一番は関市の北の山中にあり、本堂は立派な舞台造りで感動もの! 二番からは美濃市にあり、椎茸栽培などを見ながら独り山越えをした。美濃市のはずれを歩いていると、猿にも出くわした。街中の三番・四番を打ち終えて「うたつの町並」にでると、すっかり陽が西に傾いていた。詳細は工事中。   (2012年3月10日)
第1番 日龍峰寺 野生の猿 美濃市郊外 美濃市街 うだつの町並

 【富山 北陸三十三ヶ所満願】  詳しくはこちら(フォトムービー) (紀行頁)
北陸三十三ケ所満願! 富山湾があり立山連峰がある富山県十一ヶ寺を巡った。最後の三十三番を終えると、何故か「もう終わってしまった」という虚脱感のようなものを感じた。また同時にこうして元気にまわれることを有難く思う感謝の念も強くなった。詳しくはこちら。  (2012年3月4日)
氷見海岸 馬頭観音 富山市 正源寺 雨晴海岸 高岡市 富山地鉄 月岡の駅

 【新穂高・平湯大滝】
・新穂高
冬季でも新穂高ロープウェイが営業されていることを知り、「平湯大滝結氷まつり」と合わせて出かけた。朝早く登ろうと高山前泊で濃飛バスに乗り9時15分頃にロープウェイ乗り場に着いたが、観光バスの団体客で乗り場はあふれ45分も並んだ。ロープウェイを降りると標高2156mの山頂は氷点下10℃。昔に2回来たことがあるが景色が見えたのは初めてで、ロープウェイの係りの人曰く、「今がベストシーズンで、しかもこんなに晴れることはめったにない」。ラッキーでした。
2階建の第2ロープウェイ 遠く中央は白山連峰 笠岳 西穂高岳
槍ヶ岳 焼岳と乗鞍岳(右) 樹氷とスノーダスト スノーダスト氷片
・平湯大滝
毎年2月15日から25日までは「結氷まつり」が開催され、夜に花火やライトアップがされる。今年は準備作業中に事故がありライトアップだけになった。午後と夜に滝に行った。落差64mで日本の滝百選の一つ。滝の80mほど手前で立入禁止になり、遠目からは迫力が薄らいでしまったのが残念。地元の方によると今年は水量が多く氷のもり上がりが少ないとのこと。   (2012年2月22日)
大滝全景 2m以上の大つらら
平湯温泉バス停より薄暮の山々 平湯キャンプ場バス停より笠岳 大滝の道 大滝ライトアップ

 【新宮・那智】
和歌山県の新宮に1400年以上も続く「お燈まつり」という勇壮な祭りがある。二千人もの”上り子”と呼ばれる男衆が松明を持って山の中腹にある神倉神社から一斉に石段を駆け下りる。しかし当日は雨、松明に火をつける境内はかなり混乱したようだ。その松明も大半が早々に消えてしまい、火の”下り龍”も見れなかった。地元の男衆は冷たい雨でもっと残念だったと思う。次の日は那智に移り、熊野古道の大門坂から青岸渡寺、那智の滝へと歩く。水量を増した那智の滝は、音もゴウゴウと轟き迫力があった。帰りは紀州灘を眺めながら大阪経由としたが、それにしても那智は遠いところだった。   (2012年2月10日)
 

 【冬の向日葵】
10日ほど前にウォーキングの途中で、何もない畑の中に立っているひまわりを見つけた。昨日は早起きしたので霜の降りた姿を撮りに行った。今日は雪の中の姿を撮りに行った。朽ち果てまいと必死で風雪に耐えている感がした。古武士のようにも思われた。いや禅骨さえ帯びて見える。 がんばれッ!   (2012年2月2日)

 【岐阜の滝Y:阿弥陀ヶ滝 氷結】
岐阜から高山線で美濃太田へ、長良川鉄道で美濃白鳥へ、コミュニティバスで阿弥陀ヶ滝へ。4時間がかりで滝の駐車場でバスを降りた。何十センチも積もった雪で滝への降り口が見つからず、滝までの800mを一人で深雪の中を行くのは危険で、あきらめて帰ろうかと思った。駐車場の奥にようやく何人かが通った足跡を発見。それを頼りに下りていくと、少し雪がかき分けてある30cm幅ぐらいの通り道があった。中判カメラと大きめの三脚も持っていたので荷が重く、少し踏み場が悪いと膝までズッボッと雪に入る、また何回も転倒しながら30分で滝に着く。
帰りもバスの時間に間に合うよう七転八倒、喘ぎながら駐車場に戻った。首にかけたNikonは3回も雪だるまになった。バスがなかなか来ない。時刻表を見ると私が時間を間違えていて乗り遅れ、次のバスは4時間も後だ。長良川鉄道終着の北濃駅まで5kmを歩くことにした。ようやく駅に着くが、乗車時間まで1時間ある。昼は近藤正臣さんが取材に来てにぎやかだったと、売店のおばさんがサイン入り色紙を見せて話してくれた。その売店も4時には閉められ、30分を冷え切った駅舎で待った。   (2012年1月30日)
 

 【関 旧友・お寺】
高校時代の友人と20数年ぶりに会った。というより関のK君のご自宅に、岐阜のS君と押しかけた。関に着くとお寺好きの私のためにK君が関善光寺(上段)と新長谷寺(下段)を案内してくれた。善光寺は高校時代にもK君と来たことがあり、今回も真っ暗で長い他に類を見ない卍戒壇巡りをした。鐘楼は県下一の大きさだという。
新長谷寺は室町時代の伽藍がずらりと並ぶ。美濃三十三ケ所の満願の札所でもある。山門から中では撮影禁止で写真好きには淋しいが、また来ようと思った。
K君宅では深夜まで話に花が咲き、帰りは奥様に遠路を自宅まで送っていただいた。大変お世話になりました。   (2012年1月15日)
       

 【能登】
北陸三十三ケ所巡りで能登へ。奥能登では雪が降り続けた。久々に見る山や海の雪景色はとても新鮮だった。詳しくはこちら。  (2012年1月10〜13日)

 【初詣】
除夜の鐘が聞こえてくると近くの鶉田神社にお参りいく。久しぶりにゆっくりと出かけた。先ずは焚火にあたりながら近所の見知った人と新年の挨拶を交わす。長い単身赴任の間に挨拶を交わす人も少なくなったように思える。今年はよい年になりますようにと念じる。  (2011年元旦)


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